作業中&試験期間により今週はマイクラの記事が投稿できそうにない(善処はしてる)ので、雑談を挟みます。
ついでにお題を作ったのでぜひ参加してください!
↓お題
本日のテーマは読書、ということで。
本紹介でもしましょうか。
割と何でも読む私なのですが、今回借りてきた本の一覧がこちら。
・君の膵臓をたべたい
・か「」く「」し「」ご「」と「
・同志少女よ、敵を撃て
・時給三〇〇円の死神
・今夜、きみの声が聴こえる
・・・ラインナップが情緒不安定な人の読書みたいになってます。
恋愛もの(重め)から戦争ものって…w
とりあえず最初の感想は全部「よかった」のひとこと。
ちなみに「君の膵臓をたべたい」はたしか、、、7回?読みました(変態)。
ネタバレしないよう頑張りながら感想でも書こうと思います。
ちなみに現在試験週間1日目です。
まずは「君の膵臓をたべたい」。
言わずと知れた名作ですね。
この作品は友人に謎のネタバレを数年前に喰らっていたのですが、わたくし鳥頭なので完全に忘れて読めました。ネタバレされたこと思い出したの読んだ後でよかった。
「ああ、人生で平等なところはマイナスなことだけなんだな」、と。
・・・もう泣いちゃう。
バッドエンドを受け入れる覚悟を簡単に壊され、泣いちゃった。
こんな涙もろかったですっけねぇ、私。
この本に関しては何言ってもネタバレになりそうなのでこれ以上はやめよう。
漫画、アニメ映画や実写映画もあるらしいです。
お次。
か「」く「」し「」ご「」と「
です。
タイトルに「」が含まれるので改行使わないとわけわかんないことになっちゃう。
「君の膵臓をたべたい」と作者さんが同じですね。
全部で5章あるんですが、どの章もタイトルは「か く し ご と」。
空白に入る文字が違い、また、登場人物は同じですが、違う人物の視点で話が進行していきます。
また、それぞれの登場人物には違う「能力」があり、それに関する葛藤とかが描かれていました。
能力がタイトルと関連してるのはだいぶ早めに気づいたのですがそれでもタイトルから能力を予想することはできなかったなあ。
それと、最後が美しかった!
詳しくは話しませんが最後の1文字がとても印象的でした。
3つ目。
雰囲気は先ほど紹介された2策とはだいぶ変わって青春や恋愛からはかなり離れる「同志少女よ、敵を撃て」です。
第二次世界大戦真っ只中の1942年、ソ連の農村で暮らす少女「セラフィマ」がスナイパーとして、大事なものを失う話です。
戦争は人を狂わせていく、ということが伝わってくる作品ですね。
ちなみに話のメインである女性スナイパーは実際に存在していたらしい。
また、章の最初にはドイツ兵の手記(実際のもの)などが載せられており、「うわぁ」としか言えなくなります。
枢軸国側ではなく、連合国側の視点で描かれた作品は初めて読みましたが、どちらにせよ戦争ダメ絶対ってのは変わらないですね。
どっちが悪か、とかじゃない問題。
軽い、、かは個人の感覚なのでわからないんですが、所謂「グロ表現」が含まれていますが、平気な方は一度読んでみることを強くお勧めします。
4つ目。「時給三〇〇円の死神」。
────とんだブラック企業なんですね、死神って。
時給が300円なの以外にも、交通費出ず、残業手当なし、シフト調整不可、などなどハッピー特盛セットになっていますが、主人公はお金以上に大切なものを得て…ここで終わればいいのですが、最後には失います。
何故なら、「死神」というのは半年の期間が限定されたバイトで、その期間がおわればそもそもその体験は「なかった」ことになるからです。
なんとなく「こんな感じで終わるんだろうな」と思いながら読んでいて、だいたい当たってはいたのですが、それでも頭を殴られたみたいな強い衝撃。
お気に入りの本に名を連ねることになった小説です。
割とボリュームは少なめで、読みやすいのでお勧め。
5つ目。「今夜、きみの声が聴こえる」
これはまさかの読んでる最中にネタバレ喰らいました。うっそでしょ?!
口が滑ったとかなんとか。悪げのないポロっとネタバレほど凶悪なものはない、、、w
お話はめちゃくちゃ刺さる、とかではなかったですが(よかったにはよかった)、おばあちゃんのキャラは大好きです。かっこいい。
皆様にもおすすめの一冊、ありますでしょうか?
あればぜひ、お題のリンク貼りつけて教えてくださいませ!!!
最後に今度読んでみたい本を紹介して終わろうかしら。
タイトルは「時を壊した彼女」。
サブタイトルは「7月7日は7度ある」らしい。
機会があれば紹介しようと思います。
今回はここらへんで。
それでは!!