前回の考察の続きです。
↓まだ見られていない方こちらから!
──────────────────さて、始めますか。
の前にもう一つ宣伝。お題記事『みんなの「マイクラ考察」』大募集中!!!
紹介記事の締め切りは過ぎましたが、お題の方はまだまだ募集中なので気が向いたら是非!!
↓募集あれこれの記事
みなさんこんにちは(おひさしぶりです)!
50メートル全力疾走したらたぶん心臓止まるタケです!!(多分ほんと)
地底の遺跡探索どころか部屋から出たら太陽に焼かれます。ゾンビかしら。
マイクラ考察の続き、前回「ネザーに地底人が…?」とかなんとか言って終わりました。
・・・・・・・・が、少し時間をおいてとあることに気づきました。
タケ「これ、なんか見覚えあるんだけど」
さて、見覚えがあるというのはどういうことでしょうか。
シンキングタイム1秒!
…1
……0!!
はい。正解はここです。考える時間がかなりあったはずですので、多くの人が余裕で答えにたどり着いたでs((((殴
え〜と、とりあえずこちら森の洋館ですね。古代都市と同様、黒樫の木材を使っていたり、カーペットを敷いていたり、建築技術もかなり高かったりと共通点が見られますね。
ただ、進捗に「石器時代」(丸石を手に入れる)や「アップグレード」(石のツルハシを手に入れる)があるなど、木は石より劣ったものであるという認識がこの世界にはあります。
今は木を使っているのに対し、古代の都市は石を使っている、つまり「過去」が「上」で「今」が「下」。この矛盾はいったいなんなんでしょうか。
急ですがお話をマインクラフトから古代ローマ帝国に移します。
ローマ帝国の歴史は紀元前6世紀のイタリアから始まります。
まあ1000年の歴史説明してるとそれだけで10000字超える気がするのでざっくりと。
「ローマ」はもともとエトルリア人の治める王政国家でした。
しかし509年、ラテン人がローマにやってきて突如エトルリア人の王を追放。史上初の「共和制国家」を樹立します。(唐突)
共和制となった古代ローマは法律の民間への開示や平民会の決議が元老院の許可なしに法として認められる「ホルテンシウス法」の成立など、現在の民主主義に通じるものがあります。
そしてローマ帝国は地中海周辺全域を支配し、実に1000年以上の栄華を極め、「世界帝国」と言われるまで発展します。
時は流れ西暦395年、いろいろあったりなかったりしてローマ帝国は東と西に分裂しローマ帝国は衰退の道を辿り始めます。
あれよあれよという間に476年、西ローマ帝国は滅亡してしまい残った東ローマ帝国も権力は低下。西ローマ滅亡から約1000年は虫の息ながら続いたものを1453年、オスマン帝国によりついに滅亡します。
さて、世界帝国と呼ばれるまで発展した巨大な国。
技術の高さや国の規模など、古代都市と通じるものがあります。
どちらとも「滅びるはずのない」と思われていたものなのに、何かが起こるとあっという間に崩れてしまった2つの国。
彼らの共通点を並べてみました。
───────────────────────────
・石の加工技術
ローマ建築といえばコロッセオ(円形闘技場)やサン・ピエトロ大聖堂(聖堂)、ローマ水道(水道)、そしてサンタンジェロ城(城)とかでしょうか。
もちろん、長い年月が経っているというのもあるでしょうが、これらは全て石造りの建築です(木は残らないよね)。
そしてそもそもローマの建築には木造のものがほぼほぼありません。
日本は火事や洪水をはじめ、台風、地震や果ては噴火まで様々な事故や災害と共存しなければならないため、家は壊れる(作り直す)のを前提とした(費用が安価な)木造建築が主流でした。
しかしヨーロッパの事故や災害といえば洪水か火災。
木造建築だとそれこそ有名なローマ大火(町の3分の2を焼失・死者不明)とか明暦の大火(江戸の大半が焼失・死者107000人?)のような大惨事になりますので、丈夫な石で作っておいた方が都合が良かったようです。
また、石とかが取りやすい環境があり、石が安価だったことも要因のひとつなんだとか。
さて、そんな石の建築が得意だったローマ。
ドーム状の建物を作ったり、円形のものを作ったりと石を怖いくらい自由自在に操ります。
そんなことができたのは「ローマコンクリート」と言われる古代コンクリートのおかげらしいです。
「ローマコンクリート」の何がすごいの?と聞かれましたら答えるべきはただ1つ。
このコンクリート、自然治癒能力を持ちます。
────いや、そこのあなた、信じて?違う違う、異世界の話しじゃない。転載してない。
────厨二病?違う!だから実在するんだって!
え〜、とりあえず続けますが時間経過により発生するコンクリートのヒビを自分で修復するという力がなぜかあるらしい。
とりあえずローマがなんかすごい技術を持ってたっていうのが伝わればオッケーなんですが。
次は古代都市の方です。
上の画像のように、石畳を敷いているように見えるところがあります。(一部元の石に戻ってるのは風化?)
そして、なんといっても古代都市が誇るのはその規模。
もとは洞窟だったとしても、掘削をしなければ建物は建てられませんし、このような大きな洞窟があちこちにあったとは考えにくいです。
建築技術はもちろん高いですし、「古代」都市なわけですからとても古い建物だというのがわかります。
つまりはとても頑丈、いわばローマコンクリートと同じくらいの強度を持っていることになります。
そして真ん中にあるプレイヤーでも採掘がとても遅い(しかも回収できない)です。
クリエで出して「効率Ⅴ」のネザライトツルハシで壊してみようと思います。
───────おっそ。
1分くらいしてようやく壊れました。
もしかするとツルハシの階級やエンチャントは関係ないのかもしれません、
このような石を作れた地底人もまた、高い石の加工技術を持っていたとわかります。
・圧倒的な規模
次の共通点はその「規模」。
どちらともとても大きく、ローマは史上規模ですと24位(イギリスとか大きすぎた)、その当時だと最大級の大きさの国でした。
そして古代都市は険しい山の地下深くに巨大な都市を作り、それが各地に存在していました。
その時代だと、どちらも最大の権力を持っていた国や地域と考えてもいいでしょう。
・その最期
最後に挙げる共通点、それが「双方滅亡している」というところです。
世界規模の力を誇り、栄華を築いた彼ら。その終わりは唐突に訪れます。
先述の通りローマは瞬きする間に滅亡、古代都市も年代は不明ですが都市を残して住民は姿を消します。
滅びるはずのない巨大な集団。
平家物語の有名な一節、「盛者必衰の理をあらわす」。その言葉通りに終焉を迎えたのかもしれません。
以上のことから、巨大な勢力は同じような歴史を辿るということが考えられます。
さて、それからまた時間が経過してこのようなことに気づきました。
古代都市に生成される「ひび割れた深層岩レンガ」。
— タケ🎋 (@TANUTAKE321) 2023年7月16日
ひびの形が弾痕のように見えませんか…?
もしかすると、古代の人々が滅んだのは戦争が理由なのかもしれません。#マイクラ #マインクラフト pic.twitter.com/EjEuPorPQj
おやおやおや。
矢がいかにも刺さってそうなブロックですね…。
侵攻、内乱、外敵侵略、、、
いろいろなことが考えれそうですね。
そしてツイート(ポスト)にこんな感じのリプをいただきました。
あっ、この頃はまだギリギリツイートなのか。
「マイクラで斧を使うのは2種のモブのみ。森の洋館のヴィンディケーターと廃要塞のピグリンブルート、何か共通点があるのかも?」
(`・ω・´)・・・ホントや!!
しかし古代都市にある「ソウル系」のアイテムをピグリン達は嫌います。
もしかするとあの都市が滅んだ時、住人の一方は森の奥深くへ、一方は異世界の荒地へ逃げ込み分断されたのかもしれません。
森の洋館側は古代都市の存在を「禁忌」として後世に伝えることを禁止し忘れ去り、廃要塞側は古代都市を「危険なもの」と認識してピグリン達に教え、近づくことを禁止したのかもしれません。
そして情報を伝えていたかもしれないブルート、つまりまとめ役はなんとソウル系アイテムに怯えません。
「ソウル系」が危険なのではなく、「古代都市」の象徴(=真ん中のウォーデンフレームにも使われている)として認識しているからなのでしょうか。
地上や異世界に逃げ込んだ彼ら。
どちらともの特徴を把握することでさらに古代の歴史に近づくことができそうです。
長くなってしまいそうなので今回はここまで。
次回は本編出せるかな〜😰
無理そうだったらこれの続きを出します!
2つの種族から地底人の正体は導き出されるのでしょうか。真相は運営と神のみぞ知る。
それでは!
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